パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

大パンフルート大会

  

スイス最後の夜です。マドレーヌさんが夕食後ウォルドホテルへ生徒演奏を聴きに行くというので私も一緒に行くと、ロビーではまだ何も始まってなく、同じグループだった女性が「後でみんな一緒に吹くからパンフルートを持っておいで」ということ。マドレーヌさんと私は自分の楽器を取りに戻って又来ました。その後はみんなで大盛り上がりです。1人が吹くとみんなも大合奏で夜中の12時まで続きました。マドレーヌさんはワインを飲みながら、ラデュさんも階段に座って、ムルク先生もニコニコして、楽しかったです!!ありがとうございました。

パンフルート・コーラスで教会コンサートに

最終日の夕方はパンフルート・コーラスが教会コンサートに出演する日です。フライ先生が一昨日コンサートをしたのと同じカトリック教会で、ああ、この場面は何回もyoutubeのdajoeriのページで見たあれだっと思ってワクワクしていました。リサ先生が「スカートとかはいてくるのよ」と言ったのでワンピースを着たのですが花柄のワンピースなんて私だけでちょっと恥ずかしくて、みんな黒いパンツスタイルでカッコ良かったです。曲は、知っているのがハレルヤ、ガブリエラズソング、オンリーユーで全部で5~6曲でした。私達の演奏の間に先生方の演奏を挟んだプログラムで、やっぱり私達のだけだとお客様が飽きてしまうのでしょう。こういうサポートというのは日本もスイスも同じだなと思いました。その事も全部含めてとても楽しみました。

コンサートが終わった後、リサ先生が「よく頑張ったね」と涙を浮かべてハグしてくれました。ありがとうございました。

 ホテルの部屋から

 

   

ラデュ先生のレッスン 最終日

スイスのアローザ・パンフルート・フェスティバルも終盤になり、ラデュ先生から毎日の基本練習を教わりました。

まず、やっぱりロングトーン。それからタンギングをシングル・ダブル・トリプルでやります。ダブルタンギングで「レミファソラソファミ・レミファソラソファミ・レミファソラシドレミレドシラソファミレ」をひとつずつ高くしてやります。(伝わってます?)

12長音階アルペジオと3度跳躍、以上を毎日25分曲練習前にやります。

「えっと、もっと時間がかかってしまいそうだし、25分では難しい・・モゴモゴ」

「簡単にできたらみんなやってる。遠くの山に登るんだから今日から始めるんだ。ゆっくりでいい。毎日続けたらいつか高くまで登れる。」多分そんな意味のことだったと思います。圧倒的な存在感でした。ラデュ先生ありがとうございました。

 

 去年ラデュ氏のコンサートが行われた教会。時間で鐘の音が鳴り響く

KAT-TUNの中丸くんがパンフルートに挑戦

突然ですが、明日8月4日(日)朝7:30~9:55日本テレビの《シューイチ》の中の〈まじすか〉というコーナーで、KAT-TUNの中丸くんが初めてパンフルートを吹く、というのを放送するそうです。大束先生が教えたのですが、中丸くんはなかなか筋が良かったそうです。以前お伝えした《鶴瓶の家族に乾杯》に引き続きパンフルートがたくさんの人の目に触れて広がって行くといいですね。明日は終日出掛けるので録画して楽しみに見ます。このブログもいつも見ていただいてありがとうございます。

楽譜とパンフルート展示会

ウォルドホテルの1階の部屋、KinderClubで月曜日と木曜日の夜8時半からパンフルートの楽譜やCDが買える事になってたのでした。スイスに来る前に中村純先生にクレジットカードで売店で楽譜が買えるかどうか聞いた時に「使えたと思います。僕も昔アローザでカードで楽譜をたくさん買いましたよ」と言ってたけど実際は現金しかだめで、少しだけ買って又木曜日にも欲しかったルーマニア民謡の楽譜やCDを買いに行きました。

シドラ房子さん

フライ先生のコンサートが終わり教会の外に出ると小さな女性の後姿に見覚えが。思わず「あ、房子さん」と声をかけてしまいました。「去年、東京パンフルートフェスティバルでお会いしました」と自己紹介すると、「1人で参加してるの?初めて?どのホテル?」と訊いてくれて、「今晩は私、ウォルドホテルに泊まってるから多分ラデュは私がいるし吹いてくれると思うの。9時から11時くらいまでやると思うから聴きにいらっしゃいよ。」と優しく誘ってくれました。「久しぶりに日本語話しましたあ」と言うと「私もよ」と笑っていました。9時過ぎにウォルドホテルに行ったらまだまだディナーの真っ最中、いつパフォーマンスが始まるか誰もわからないのでその日は帰りました。

夜8時を過ぎても外は明るいです。

ヨルグ・フライ先生の教会コンサート

水曜日の夜、フライ先生のパンフルートと、アコーディオンのジュリアン先生、とクラリネット、キーボード、ピアノ、コントラバス奏者がカトリック教会で演奏しました。私達生徒は6時間目が終わって歩いて5分の教会に行きました。教会でもヨルグ先生はいつもと変わらず楽しく遊んでスタンディングオベーション。知ってる曲はガブリエラズソング、トップオブザワールド(カーペンターズ)、ラ・クンパルシータだけでしたが一体感があって楽しいコンサートでした。

私と鼻ピアスの女の子は6時間目のジュリアン先生のレッスンが教会リハーサルでなくなりました。