パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

楽器の持ち方は

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横浜パンフルート愛好会で楽器を持つ右手の形について質問が出ました。アイスクリームのコーンを持つようにと教わってそうして来たけれど少し時を経てから持ったら親指が痛く感じる。ザンフィルさんの教本には親指は端の管にぴったり付けるようにと書いてある。どれが良いのか?というような趣旨でした。こうでなければいけないという事ではないと思いますというお答えでした。僭越ながら私も同感です。アイスクリームのコーンの例えは大束先生で左手に関しても指一本ずつをこの位置にと教わりましたが私にはその左手だとどうしても楽器を落としそうになり余分な力を使うので困りました。先生方はご自分の先生から教わった事か試してみて良かった事を教えてくださるのだと思います。それを原則として体格・手や楽器の大きさ人それぞれなので複数の先生の色々なやり方から自分に合ったものを取り入れたら良いし自分の真実に近づくと思います。こういう良い質問が出るのはそこが自由な場であるからだし1人の質問はみんなの質問でもあるので有り難い事だと思います。今日もご覧いただいてありがとうございました。

礼拝堂で練習

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横浜パンフルート愛好会の練習にひさしぶりに参加させていただきました。ここの礼拝堂のステンドグラスはいつもとてもすてきです。大江先生のパンフルートへの情熱はますます健在でみんなで基礎練習を時間をかけて丁寧にやり調律についてのお話と最後に「ロンドンデリーの歌」を吹きました。大江先生は練習中ずっと立ち通しで晴れやかな美しい音を響かせておられました。うっとりするような良い音で誰にも真似できない大江先生だけの音色です。メンバーにはこれまで家がご近所同士一緒に自主練習を続けていてその上新しい仲間まで作ってしまった強者もいてびっくりです。又皆さんと集まって音を合わせられて感謝です。今日もありがとうございました。

場所取り合戦

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本日もようこそ。ありがとうございます。一家にパンフルート愛好家が2人になり毎日防音室をどちらが使うかの交渉が行われます。あちらは大体15分で疲れるので私が入浴中に練習しておいてね、とお願いと言うか半ば強制しております。ちょっと吹いては途中で歌ったりして気分転換しながら楽しんでいるようです。ところが敵もみるみる上達しこの頃は20分30分とエネルギーが持つようになって来ました。こちらも嬉しいような困るような複雑な思いです。

「調整さん」はどちら様

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本日もようこそ。ありがとうございます。横浜パンフルート愛好会が4月から礼拝堂での練習を再開していて有り難い事です。出欠を「調整さん」で入力するシステムになってびっくりしました。「調整さん」を私は知りませんでした。スケジュール調整ツールの一つで会議や飲み会でよく使われているそうです。ログインなしで簡単。名前と出欠とコメントだけを入力するだけ。全員分が見られてすご〜い、と感動しました。便利なツールを皆さんいろいろご存知なんですね。

唇の形

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パンフルートの唇の形がうまくいかない時どんなイメージがしっくりくるのでしょう。蝋燭の火を吹き消すようにしようとすると唇がとんがってしまうなら?上下の唇を合わせた真ん中から水鉄砲の水が出るように。少し横に引いて真ん中に小さい穴を開けて。ヨリ・ムルク先生なら「タバコかパンの小片を下の上に乗せ、口を閉じ外に吐き出す」。ゲオルゲ・ザンフィルさんなら「口を閉じている時のようにして顎の周りの筋肉はしっかり締まり、唇は歯茎と歯に完全に密着」。私はザンフィルさんの説明は成程と思いました。今日もご覧いただきましてありがとうございました。

ヴィンヤード型コンサートホール

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本日もようこそ。ありがとうございます。ウィーン楽友協会大ホールに代表される直方体の形は靴の箱に似ているからシューボックス型と呼ばれるそうです。一方1963年につくられたベルリン・フィルハーモニーホールは新たな発想でステージを中央に、周りを囲む客席は2000席以上確保できステージが見易い形になっています。音響学の目覚ましい進歩がこのヴィンヤード型(ブドウ畑型)ホールを可能にしました。カラヤンも設計に参加したそうですね。サントリーホールミューザ川崎シンフォニーホールもこの形でステージ後方の安い席がオーケストラの一員になったようで目下のところ私のお気に入りなのです。

始まりと終わり

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東京交響楽団コンサートマスターと言えばさだまさしさんの長男でヴァイオリン奏者のTAIRIKUさんの親友水谷晃さんが就任されていますが、先日のコンサートは小林壱成さんがつとめていました。コンサートマスターってかっこいいなと思います。チューニングの時間も私は好きなのですが音を出す前から程よくピンとした空気感が伝わってきて姿勢も音もブレがなく場が一つになるその感じがいいんです。そしてコンサートが終わって全員が去ろうとした時、あちこちで奏者のグータッチが見られました。これもライブならではの楽しみ。見逃せません。今日もご覧くださってありがとうございました。