本日もようこそ。ありがとうございます。スイスのアローザ・パンフルート・フェスティバルで仲良くなったマドレーヌさんはフランス系スイス人でパリジェンヌのような小粋なおしゃれがとてもよく似合う人です。教会演奏の時も多くは白やオフホワイトのブラウスに黒パンツの女性達でしたが、マドレーヌさんはシンプルな黒のワンピースとレギンスとバレエシューズ、それとちょっと珍しい素敵な赤いネックレスをかけていました。動物の骨でできていて「これにはエピソードがあるの」と。最初はある若い男性が恋人へのプレゼントとして買ったけれど、彼女はヴィーガンだったので手放す事になり、マドレーヌさんの元に来たという事。私はこの時初めてヴィーガンという言葉を知りました。