パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

音楽の住むところ

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本日もようこそ。ありがとうございます。夫の付き添いで大学病院に行きました。1日2,000人以上の人が予約診療に訪れています。私自身病院が苦手なので辛抱強く待つ患者さん達を本当に尊敬します。同時に病を得て気弱になって少し諦めたりすることはないのかなといらぬ心配をしてみたり。数年前とある病院での大束先生と櫻岡史子さんのパンフルートコンサートを思い出していました。車椅子のお客様が「ガブリエルのオーボエ」に大粒の涙を浮かべていました。音楽は聴く人の心の中にあってそれを揺さぶれる人を音楽家というのだろうなとぼんやりと考えながら家路につきました。