パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

唇はつけたままで

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本日もようこそ。ありがとうございます。幼稚園の時木琴を持って行く日は荷物が増えて嫌でした。ところで木琴はモグラ叩きの要領でちょうど良いタイミングで決まった音を見つけて叩くのが大事だったように記憶していますが、パンフルートの場合は一旦その考えを横に置いてみたいと思います。音の跳躍は頭を動かさないで体を回転させること、楽器の上を電車が線路の上を走るように滑らせて唇を楽器から離さないこと、その軌道の中で狙った管を吹くこと。この意識はフレーズ感や速いテンポの表現にきっと役に立つと思います。