本日もようこそ。ありがとうございます。急に秋めいて音程も下がってきたので腰を据えてパンフルートの調律をしました。思い出すのは初めての発表会のリハーサルでみんなにヘンデルのラルゴを聴いてもらった時、一番盛り上がる高いソが吹き込みが足りなくてどうしても下がってしまうので、大束先生に「後で少し蜜蝋を足してみて」と言われて自分でやったら本番で見事に上ずってしまったと言うお話。吹き方が安定しないと調律も難しいです。パンおばさんは殆ど調律はしてないそうです。伴奏の音にその都度自分で合わせて吹けてしまうのでしょうね。私には無理なので今では季節の変わり目には時間がかかっても調律するようにしています。