スイスのアローザ・パンフルート・フェスティバルも終盤になり、ラデュ先生から毎日の基本練習を教わりました。
まず、やっぱりロングトーン。それからタンギングをシングル・ダブル・トリプルでやります。ダブルタンギングで「レミファソラソファミ・レミファソラソファミ・レミファソラシドレミレドシラソファミレ」をひとつずつ高くしてやります。(伝わってます?)
12長音階でアルペジオと3度跳躍、以上を毎日25分曲練習前にやります。
「えっと、もっと時間がかかってしまいそうだし、25分では難しい・・モゴモゴ」
「簡単にできたらみんなやってる。遠くの山に登るんだから今日から始めるんだ。ゆっくりでいい。毎日続けたらいつか高くまで登れる。」多分そんな意味のことだったと思います。圧倒的な存在感でした。ラデュ先生ありがとうございました。
去年ラデュ氏のコンサートが行われた教会。時間で鐘の音が鳴り響く