パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

一瞬にして

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本日もようこそ。ありがとうございます。初めて習う先生はどんな新しい事を教えてくれるのでしょうと楽しみにしていると、決まって姿勢、パンフルートの構え方、呼吸の話からで拍子抜けします。当たり前なのですが有名な先生だったりすると余計に何か期待してしまうのです。音大生に聞いた話では、先生という人は例えば入学の実技試験で、学生の演奏をちょっと聴いただけでこの子がどの位の実力か、うっかり間違えたところは普段は間違えないのに今はたまたま間違えてしまったのか、それともいつもここで躓いているのか、を一瞬にして見抜いてしまうのだそうです。もう構えからわかってしまう、という先生もいらっしゃるらしい。つまりやっぱりまだ最初のところが今いちで、そこを直せば可能性が広がるかも、と前向きに捉えてみるのでした。