ニ長調の練習曲で、「これは1つのフレーズの中でラインを描く様に音を同じ音調と音色で繋げて吹く良い練習になります」と言われました。1音1音区切らない事、横隔膜を使って後ろへ押し上げていく事。横隔膜を使えていないので最初の音はくっきり、次の音は詰まって、3つ目は上がりきらない、とでこぼこしてしまうの、と私の吹き方をそっくりそのまま吹いてみせられるとあまりにも似ていて大笑いです。「これが毎日ロングトーンを練習する理由です。」
声楽家のAZさんが、ヨーロッパの先生方は自由に表現するために基礎を習うという感じと仰っていましたが、なるほど、又新たな気付きに感謝です。