本日もようこそ。ありがとうございます。パンフルート、音、はずしやすいです。はずしたら、やっちゃった、とがっかりします。例えば仲間同士で本番の後、「とりあえず最後まではずさないで吹けた」とか「あそこはずしちゃってー、残念」とかよく聞く会話。なんではずしたくないのか。間違えたと思われるから？何がそれほど嫌なのか。はずさないことが最優先なのか。絶対はずさないためには人前で演奏しないに限ります。パンフルートを始めて何年も経つのに人前で演奏しない。はずさなくなったら演奏する、というわけです。その時は一生やってこないでしょう。
もちろん、はずしてもいいと言っているのではないです。だけど音を当てることにとらわれるあまり音楽性が何処かに置き去りにされ、味気ない演奏になってしまったら勿体なさすぎます。何のために音楽をやっているのかわからなくなります。これについては葛藤しつつも自分としっかり向き合って見つめてみる必要があると思います。私の思うことをここに書き留めておきました。今日もご覧いただいてありがとうございました。
