パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

ラデュ先生のレッスン

スイス、アローザでラデュ先生のレッスンも受けました。1回目は呼吸とアンブシュアについて。ムルク先生の教則本にも載っている

1.  お腹に息を入れてキープ

2.  胸にも息を入れてキープ

3.  お腹から息を吐き無くなったら続けて胸の息をお腹まで下ろして吐く

これをなめらかに一繋がりに、と言葉にするとこうなりますがなかなか難しいです。アンブシュアはもっとスマイルにしてと言われました。そうすると音がシャープになるそうです。そして管を決して見ないことはこれはまずはじめの約束なのだそうです。10年ほど前に岩田英憲さんが教わったことと同じですね。自分の持ち方を決めたら変えずに管の場所を覚えるそうです。

2回目はスケール、音階でした。Gから♯を1つ増やしたらレから始まるよね、じゃあ歌ってみて。次に歌ってみたテンポを保って吹いてみる。速くしないで、自分が考えて知っている速さじゃないと吹けないから。じゃあ♯をもうひとつ増やして3つだと何から始まるの?どの音が半音上がるの?歌ってみて。じゃあ曲をやろう。Gの楽譜で歌ってみて、吹いてみて、じゃあFスケールで歌って、次それで吹いてみて、ってスパルタだあ。

 

月曜日の夜、ホテルロビーでラデュ先生たちのパフォーマンス、素晴らしかったです。