パンフルートの小さな家

パンフルートが大好き。透き透るような音に包まれる幸せな毎日の記録。

イメージを使う

スイスのホテルの部屋

 

ピンと来る人はピンと来たと思います。パンフルートが上手な人の演奏を聴いて、こんな風に吹けたらなー!と思った時には自分がその人になって吹いているんだとイメージして完全にそのものになりきってしまうという聴き方。イメージでは自分が吹いてるから、あ、ここでのブレスはかなり素早く、とか、そこまでこの音引っ張るのか、とか、気付きがあります。

私が柔道整復師だった頃、患者さんを目の前にしてみると自分が体から抜け出て相手の中に入り込んでまるで自分が体験しているかのようにどこが痛いとかつらいとかがわかる、と説明すればこんな感覚がありました。他のお仕事の方でもきっとわかっていただけると思います。

逆に自分の演奏の録音をあたかも他の人のもののつもりでお客さんになって聴くのも新しい発見がありますよ。良かったら遊んでみてください。