〈題名のない音楽会〉を見ていたら、東海大学附属菅生高校の吹奏楽部のトランペットの2年生がプロ奏者に教えを受けていました。高音がきつい音色にならないようにするためには?という質問で、エリック・ミヤシロさんという中学生でプロデビューして高校生の時カーネギーホールで演奏したというすごい人が実に優しく教えていました。
「遠くにロウソクがあるとイメージして吹き消す感じで吹いてみて」の一言に瞬時に彼女の音が変わって魔法のようでした。わかりやすいですね。パンフルートでよく息のスピードを速くするとか力を抜くとかという表現は聞くけれど素敵な教え方だなぁと思いました。多分パンフルートにも共通するところがあると思います。